駅員(バイト)になろう<番外編> 面接のコツ
このブログの人気記事(というかこれしか見られていない。)である面接編(https://tsumulstsumu105630.hatenablog.com/entry/2022/03/15/011618)、裏を返せばそれだけ気になる方も多いということですね。他のバイトと違いもし不採用でも他の会社で再チャレンジというのがしにくいため、せっかくなら一発採用されたいのが普通でしょう。
情報はほぼない上、採用された例は調べた限りここしかない、そんな中で役立つ情報といえばどうすれば採用されるかではないかと考え、少々前の記事に補足してみます。参考程度のものですので暇つぶしにでもどうぞ。
まず、安心してほしいのは基本的には採用の推定が働いているということです。近年人手不足が社会問題となっていますが、鉄道業界もやはり人手不足です。なので、面接もそこまで厳しいものではありません。ゆえに「よほど」のことがなければ原則採用されます。以下はその「よほど」を回避するためのものです。
一番楽かつ効果的なのは就活テクを活用することです。おそらくこのバイトを始めたいと思っている方の多くは就活前の学生が多いのではないでしょうか。するとそのような知識は持っていない方ばかりだと思います。就活テクは色々出回っていますから軽くネットで下調べをしてください。たかがバイトに就活の意識を持てとか意識高すぎマンかと思われるかもしれませんがが別にそこまでガッツリやる必要はありません。私も偉そうなこといってますがいわゆる就活は嫌いです(マナー講師とかいうしょうもない連中と学生を食い物にする某企業らがいけすかないので。)。なので最低限押さえるべき点だけ簡潔に指摘します。なお、ある程度固まっている方は最後の総括だけ読めば足ります。
①礼儀正しく振る舞う
挨拶、入室の仕方、言葉遣い、態度はきちんとできますか?
駅側の人に会ったらこんにちは、失礼します、はじめまして、よろしくお願いしますなどの基本的な挨拶は必ずしましょう。面接室や事務室には一礼してから失礼しますと言ってから入室します。
椅子に座る時も相手から勧められてからです。もし着席して待機するよう指示されても、後から面接担当者が入室してきたら起立して出迎えます。座る場所もドアに一番近い椅子です。我が国では部屋の奥の方が上座と考えられているため、立場的に面接される側は入口近くに座るのが無難です。
言葉遣いも大切です。学生特有のくだけた言葉遣いはやめましょう。話し言葉は封印してください。難しいようなら頭の中で作文用紙に作文してそれを音読するイメージでやるというのも手です。そして敬語は正しく使いましょう。尊敬語と謙譲語の区別もできるとなお良いです。
態度は背筋を伸ばす、椅子には浅めに腰かけ背もたれは使わないなどとにかくだらしなく見せないことです。また、会話中は相手の目を見る、適度にうなずく、相手の話しを遮らないなど言葉遣いに気を取られすぎて会話中の態度がおざなりにならないよう注意しましょう。
要するにこの人は客前に出しても失礼がないかを見られています。採用されてすぐ「うちは正社員もバイトも同じ制服を着るから向こう(旅客)からは見分けがつかない。だからきちんとしてね。」と言われたので、つまり身内にすら礼儀を欠くようなら外部には言うまでもないと考えられているということです。
②ポジティブな内容の話をする
履歴書の内容を含め、ポジティブな内容を話せるようになりましょう。特に適性に関わる事項は特にポジティブになるよう意識してください。適性に関わる事項とは接客、時間・ルールを守る、協調性があるなどです。例えば前にバイトをしていてその退職理由が、接客が嫌になった、遅刻が多かった、会社のルールが合わなかった、バイト仲間とソリが合わず続けたくなくなったなどと答えれば少なくともいい印象を持ってくれません。しかも、これらは駅員として致命的な能力の欠如です。駅員の業務は接客メインですからこれが嫌い、苦手だと務まりません。時間や社内ルールを守るのも必須ですし、駅はチームで動くのでチームワークもなければ業務に支障があります。嘘をつくのはよくないですが自分に不利なことを言う必要もありません。もしこのような事情があったとしても、それは避けて別の話題にしましょう。
③アピールポイントを考える
アピールポイントは相手が求める能力を踏まえてメタ的に考えましょう。接客好き、時間・ルールをしっかり守る、チームワークが得意などは積極的にアピールしたいポイントです。鉄道好きな方は知識アピールをしたいところですが、正直それだけでは不十分です。なんなら業務上必要な知識は採用後身につければ十分なので、それ以上の知識は少なくとも業務上は不要ないし重要性はありません。実際「ドアコック扱うとドア開けられるよ!」と鼻高に吹聴していたバイトは上役に説教されていました(ドアコックは非常時にだけ扱えるもので、軽い気持ちで扱えば大事故につながります。)。求められているのはせいぜい乗り換え情報や周囲の地理くらいです。とはいえ、せっかくなら知識アピールはしたいという方もいるでしょう。そういう時は他のアピールに交えてアピールしましょう。例えばコミュニケーション能力があり、営業制度や乗換案内をわかりやすく説明できますなどといえば知識があることもアピールできます。
要するに、言いたいことをいうのも重要ですが、それが相手の求めているものと一致しているのか一度立ち止まって考えてみることも重要ということです。
総括:相手に好かれることを意識する
色々書きましたが、結局何が重要かといえばその人の人柄です。正直このバイトに能力の高さ(勉強ができる)は求められていません。言われたことを忠実にこなす、少なくともクレームを受けない、和を乱さないことが極めて重要です。これらはいずれも人柄に由来するものです。そして、人柄がいいとは人に好かれることをいうのだと思います。いわゆる愛されキャラを悪く言う人はあまりいないし、仮にいたらむしろその人の方が人柄が悪いと思われるのが通常ですよね。とすれば愛されキャラになるのが一番ですが、なかなか難しいです。ただ、誰にでも平等に接し、相手を尊重するという意識を持つことだけでそう見せることができます。駅というのは階級社会ですから何ら責任がないバイトは立場上その最底辺です。それを意識しない人はやはり浮いてしまいます(実際後から入ってきた新入社員を下に見ているバイトもいましたが、非常に浮いていました。)。もし、あまり良くない人を採用してしまうと雰囲気も悪くなりますし、その責任は採用担当の助役が負うことになります。助役は現場の中間管理職ですから、駅長からはなんであんなの採用したんだと叱責され、部下からはあんなの採用するなんてセンスないよなと思われ、板挟みになってしまいます。それを見極めるのが面接ですから、その時アピールすべきは人柄なのです。
他にも色々ありますが上記が最低限意識した方がいいことです。追記しだすとキリがないですが、これだけ押さえておけばほぼ採用されると思います。
駅員(バイト)になろう③ 仕事内容『上』
仕事内容についてです。
主に平日朝の時間帯の通勤ラッシュ時間帯でのホーム立ち番です。都心部の通勤戦争を捌きます。
最初のうちは先輩バイトに着いてやり方を学びます。この業界は見習いという文化があり、何か新しい仕事をする時は師匠から教わるのです。そしてしばらくすると独り立ちします。
これは見るのが一番早いんです。例えば、立つ時は足を揃えない、重心を線路側にしない、旗は一度拡げてから畳んで握り込まないなど、教わることはたくさんありますが、見ながらだとすんなりできるようになります。
これらは自分の身を守るためにも重要です。足を揃えないや重心の位置はもし後ろから押されても線路内に落ちないようにするため、旗はすぐに拡げられるようにして安全を守るためです。
作業自体は実に単純です。線路と進路の安全確認→入線してきた電車の車体に不具合がないか確認→停車してドアが開いたら旅客の乗り降りを見守る→発車メロディが鳴ったらドアが閉まると声掛け→車掌がドアを閉めたらきちんと閉まり切っているか確認→車体後ろ側も不具合の確認をして最後に線路を確認…ひたすらこれを繰り返します。
ただこれだけでは済まないのが浮世です。首都圏に住んでいる方なら朝の時間帯の◯人的な混雑具合は想像に難くないでしょう。そもそも超満員でやってくる電車にこれまた大勢の旅客が乗る訳ですから普通に乗れません。そして、超満員の電車は様々なトラブルを連れてやってきます。
まず体調不良の旅客です。「某駅におきまして救護活動を実施した影響で遅れが生じています…」などというアナウンスを一度は聞いたことがあるでしょう。急いでいる時にこれを聞くと嫌な気持ち(オブラート)になりますよね。もっとも、単なる体調不良なら遅れません。気持ち悪いなと思った旅客が次の駅で降りてベンチで休んで回復したらまた電車に乗り目的地に向かえば何ら運行に影響を与えません。
しかし、非常停止ボタン(以下「列停」)が押される(扱われる)とそうはいきません。あれを押すと実はかなり大事になります。ここで列停を扱うとどうなるか軽く説明します。まず、列停を扱うと専用の信号が点滅し、ブザー音が鳴り響きます。これを確認した電車は全て非常停止しなければなりません。同時に運転指令と駅の事務所や改札に列停が扱われた事が連絡されます。これを聞いたらスクランブル発進です。現場に着いたらなぜ列停が扱われたのかの原因を究明し、安全確認が完了したら列停を解除して運転が再開されます。指令にも連絡を取らなければなりません。
このように列停が扱われるとやるべき事が大量にあります。そのためどうしても遅延が生じてしまうのです。
なお、バイトは列停の解除はできませんし、やるべきではないです。現場に行って事情確認して責任ある地位の社員に伝えることまでが仕事です。たまに旅客からブザーうるさいから止めろなどと言われますが聞こえないふりでもしてやりすごしましょう。勝手にブザー停止させたり、まして復位などした日には最悪解雇です。これは列停とは人命や安全にかかわる事情が発生した際に電車を緊急で止めるためのものであるため、それが解消されたかの判断には重い責任があるからです。
話を体調不良の旅客に戻すと、これ関係の列停扱いは大抵列停を扱う必要のない程度のものです。たしかに車内で嘔吐した、血を吐いた、意識がないなどは必要性があります。しかし、列停を駅員呼び出しボタンかのように扱われるとこれくらいでよかったと思う一方本来の使い方ではないんだよなとも思います(人身事故かもしれないと覚悟して行って酔客が寝ているだけとか、たいそうなゴ身分ですなとこっそり毒づきます。)。
体調不良者は夏場に多いです。気温や臭いなどでやられてしまうのでしょう。
さて、体調不良者にはどう対応すべきか。まずは具合を聞く事です。私は「どうしましたか?」と聞いていました。大丈夫ですか?と聞いても相手は大丈夫かそうでないの2択で答えることとなり、その後状態を聞くのは二度手間ですし、少なくとも大丈夫ではないことは確定しています。ならば自分が今いかなる状態かを聞いて、その後の対応を検討した方が効率的です。ただ休みたいのか、横になりたいのか、救急車を呼んでほしいのかなどその人それぞれに要望はあります。それ次第で動きは変わります。そのまま休みたいと言われれば周囲の状況を確認してその場で休ませていいか判断する(もし危険なら移動をお願いする)、横になりたいと言われれば、体調不良者用のベッドに案内する、救急車を呼ぶなら他の係員と連携して当該旅客の状態監視や救急隊の誘導などをしなければなりません。
このように、体調不良者の対応だけでもやることはたくさんあるのです。。。
トラブルといえば喧嘩もあります。満員電車とは火薬庫のようなもので触れた触れないなど大した事でなくても火種となりボカンとなるものです。これは対応する係員にも危険が伴います。怒りの矛先がこちらに向いて暴行された、という事例もあるのです。これに対する鉄則は間合いをとることと仲裁しようとは思わないことです。手が届かなければ殴られません。また、気の立っている相手を宥め当事者間の間を取り持つなど警察官などのプロでも難しい行為ですから、何ら権限もテクニックもない我々には到底不可能です。
私は軽く事情だけ聞いて警察を呼ぶか聞いていました。呼んでくれと言われたら通報し、呼ばなくていいと言われたら今後は離れて乗ってくださいと言っていました。ここで事情を聞くと言っても何があったかを聞くだけで十分です。正直気が立っている人間に何を聞いても無駄です。「こいつが足を踏んだ!」「お前が先に押してきたんだろう!」なんてどうせ平行線ですし、そこでヒートアップして目の前で喧嘩されても面倒です。そもそも警察官などはこういうケースは複数人で対応し、事情を聞く時は当事者同士を離します。しかし、上述の通り我々は原則1人ですからできることには自ずと限界があるのです。離して一方から事情を聞いていたら他方がどこかに行ったとなれば今度はその怒りがこちらに向きます。すると、できることなんてせいぜい上記の通りのことしかないのです。
長くなったので続きは次回に書きます。
駅員(バイト)になろう② 面接
前回は概要を書いたので、今回は応募から面接くらいまでです。
まずは応募です。駅にポスターが貼ってあることもありますが、大体は「詳しくはWebへ」です。その会社のホームページ経由で応募します。一般的な求人サイトには載っていませんので注意してください(一見その会社の募集のように見えますがその多くはグループ会社の清掃員さんや警備員さんなど駅員とは違うものです。)。必要事項はフォームに入力したり、メールであってもきちんと入力項目が示されているのでそれに従って作成します。ここで勤務希望の駅を入力することになるのであらかじめ考えておきましょう。第3希望くらいまでが多いと思います。稀に改札や事務室に申し出るパターンもありますが、基本的にはネット経由に対応しているケースがほとんどです。
無事応募し、しばらく(1週間から2週間くらい)すると電話がかかってきます。バイトを取りまとめている部署、勤務希望を出した駅からなどです。この電話で実際に勤務できる駅がわかります。希望駅が全て空いている場合はどこがいいか聞かれることもあります。
電話の内容は面接の日時の調整、持ち物などを伝えられるなどです。面接日時はご自身の都合のいい日時で大丈夫です。もし都合が悪ければ向こうから変えてほしいと言われますし、それで悪く評価されるというのもないです。
持ち物は少なくとも写真付き履歴書と印鑑です。あとは筆記用具とメモ帳もあると便利です。履歴書の書き方はネットにいくらでもありますからそれを参考にします。お堅い職業とはいえバイトなのでそこまで気張ったものでなくても常識的なものを作成すれば十分です。氏名、住所、性別、高校以降の学歴、職歴、資格、志望動機…などを書くのが一般的だと思います。印鑑は朱肉で押すものを持っていきます。これは契約書に押印するためのものです。印鑑は採用後も使うので持っていなければ買ってしまいましょう。珍名でなければ100均にあります。この際スタンプ印(通称:シャチハタ)は買わないようにしてください。採用後に使えません。朱肉は用意されていますが、朱肉付きでワンタッチで開くケースが便利です。
なお、服装はスーツでなくても普段着で十分です。清潔感ある服装(私はボタンシャツと黒チノパンにスニーカー、リュックでした。)と普通の髪型(就活ヘアーまでは不要ですが最低限寝癖を直す程度のセットはして自然な髪色かつ過度な長髪でないくらいは必要です。)で面接に臨みましょう。だらしない格好はそれだけでアウトです(職務上だらしない人は適性なしと評価されます。)。
面接相手は現場管理職の助役(大抵バイト担当の責任者でもある)です。普通はマンツーマンですがたまに2人のときもあります。管理職とはいえ多くは気さくで良い方ばかりなのであまり緊張する必要はありません。圧迫などもありませんから気楽に構えていれば問題ありませんが、礼儀正しく振る舞うことと、立場をわきまえることは必要です。
流れとしては改札に面接に来たことを伝えるとバックヤードの事務室に案内されてそこで面接です。最初に履歴書を渡し、その記載内容から軽く雑談する感じです。いい意味であまり面接感はなかったです。内容も「〇〇大なんだー」「鉄道好き?」程度のものです。過度に取り繕ったりよく見せようとせずにただ自分の思いを伝えれば十分です。就活みたいに深く突っ込まれたり会社についての質問(企業理念など)をされることもありません。志望理由くらい聞いておこうかななどと聞かれあるので内容よりも態度を見ていると考えられます(履歴書に書いてあることをわざわざ聞く必要はないので。)。きちんとコミュニケーションがとれていれば(とれない人もいたのでどこまで必要かわかりませんが)、つまり聞かれたことに答えられていれば大丈夫です。よく鉄オタは採用されないといいますが、バイト仲間には鉄オタもいましたのでそこだけで採否を左右するということはないでしょう。ゆえに好きと答えてもそうでもないと答えても問題ありません(私はそうでもないと答えました。ナントカ系ガーとかナニナニきっぷガーとか言われても今でもわかりません。ただし、鉄道には全く興味ない、ただ近くて楽そうだったから来ましたなんていうのはやめましょう。接客、インフラに興味があり…など言い方は色々あります。)。しかし、過去に鉄オタバイトがやらかした駅だとあまりにも「熱い」想いを伝えるとマイナスイメージを抱かれるかもしれません(矛盾してるじゃんと思うかもしれませんがマイナスなのはやらかしそうな鉄オタです。やらかしの内容は働いていれば耳に入ってきますが、誰でもそりゃダメだろって思うくらいのものです。)。
なお、面接対策についてはこちら(https://tsumulstsumu105630.hatenablog.com/entry/2024/07/15/223152)もご覧ください。
さて、面接時に契約書を作成することがある、ということはその場で採用されることもあるということです。というか採用ならその場で採用されます(応募者が多く選考する場合は後日連絡ということもあるかもしれないです。ただ、私の知る限りではその場で採用しかありませんでした。応募者が集中した場合は事前に振り分けているのかもしれません。)。なお、採用されるとマイナンバーと住民票記載事項証明書が必要になります。加えて学生の場合は親の承諾も一応とるようにも言われます。
続いて制服の採寸があります。採寸にあたっては、身長、ウエスト、股下は事前に把握しておくといいです。助役(素人)がメジャーで測って資料と照らし合わせてサイズを割り出すだけなので正確性は自分でやってもあまり変わりません。スーツのサイズを覚えておくというのもアリです。制帽もある会社なら頭周りのサイズも把握しておくといいです。よくある制帽(官帽)はサイズ調整ができないため、サイズが合わないと被れませんし、風で飛んでしまいます(あの帽子はサイズが顔とぴったりフィットしてないと格好悪いのでサイズ選びは慎重にしましょう。普通に被れるサイズの1cm大きめがオススメ)。ちなみに私の時はその場にいた社員の制帽を5個くらいを借りてきて試着してサイズを決めました。ここまで終わると面接の日は解散です。
制服は自分のサイズに合わせて調節してもらえるので、出来上がってから後日連絡があります。そこでもう一度駅に赴き、試着し、問題なければ初出勤日を決めます。
以上が初出勤までの大まかな流れです。次回は仕事の内容についてです。
駅員(バイト)になろう① 会社選び
駅員は正社員だけでなくアルバイトもいます。特に朝のラッシュ時にホーム上にいる係員はかなりの割合をアルバイトが占めています。今回は、この特殊なアルバイトについて紹介します。
始めようか迷っている方も多いでしょうが、結論から言うとおすすめです。貴重な経験ができますし、話のネタにもなります。制服も着れますし、何より時給が他のアルバイトよりも高めに設定されていることが多いです。飲食やコンビニよりは覚えることも少なく、ワンオペになることもまずありません。掃除も軽くすることはありますが基本的には専門の清掃員さんがしてくれます。
デメリットとしては朝が早いことと勤務時間が短いということです。朝ラッシュ時の対処要員確保という面が大きいので朝はラッシュ前には出勤しなければなりません。多くは6時から7時台です。朝が弱い方にはかなりきついでしょう。また、勤務時間も朝だけという場合も多いです。長くても2時間程度です。駅が一番混むのは朝だけであり、人が要るのもその時間だけだからです。いくら時給が高めだからといっても、そもそも時間が短ければ稼げません。しかし、1日に占める割合は小さく、かつ朝早くなので生活に影響はあまりなく、バイトを理由に約束を断るというのはなかったです。稼ぐというよりは生活のペースメーカーとして、旅行、鉄道が好きという方が多かったです。時間的にもWワークがしやすいのでそちらで稼ぐ方が効率的です。
応募に際しては、会社と駅はよく考えましょう。会社によっては泊まり勤務の場合もあります。ODQは泊まりです。泊まり勤務は確かに稼げますが、生活に占める割合はとても大きく、負担も大きくなってしまいます。学生なら学問に影響が出ることもあります。また、制服が着られない会社もあります。KSとKOの朝のホーム整理員は全く違う制服を着ていますね。作業服という方が近いでしょうか。一方、着られたとしても正社員とバイトで少し違うもののこともあります。KOの定時社員やJRE東京支社は名札の帯や腕章で区別されています。KQやJRE千葉支社などはほぼ違いがありません。どこの駅に勤務するかも重要です。駅というのは駅長の広範な裁量権に服するので駅長次第で大きく異なります。職務内容、時間、休みの取りやすさなど、時給以外はほぼ全て異なるといっても過言ではありません。可能なら事前に軽く見学し、空気を知ってから応募することをおすすめします。一度入ってしまうと辞めるというのもなかなか勇気がいりますし、別の場所に入り直しというのもやりにくいですからね。
次回は面接について書こうと思っています。